春播き、初夏播きキャベツ、ハタサイの生理障害に対するCa、Bの効果

摘要

本道における「キャベツ」「ハクサイ」の生理障害「あhこ症」の発生は、作型として概ね夏どり、春播きおよび初夏播きに集中している。 この時期は、冷涼な北海道といえども気温が急速に上昇し最高気温も二五°C（夏日）を越え時々三0°C（真夏日）以上に達する。 さらに、日照が多く降水量（明瞭な梅雨時がない）が少なく干ばつ傾向に経過することが多い。