肥料コストを低減しながら 安定した収量を得る酸等リン減肥の目安

摘要

ェダマメはダイズの若莢を収穫するもので、吸肥力が強く、 土壌中の可給態リン酸や交換性カリが比較的少なくても生育ゃ収量に影響が出にくいとされている。またエダマメは、青果物として栽培され、極早生から晚生品種まで利用される。極早生では根粒菌由来窒素はあまり期待できず、多めの施肥が行われている。中生以降はつる化が懸念されるため、窒素施肥量の調節が行われている。ただし、リン酸やカリについては施肥量が多くても影響が見られないことから、毎年慣行量が施用されてきた。また、他の野菜でも同様のことが行われてきた。