長住協の新会長に積水ハウスの伊久副社長目標は会員数百社、共通部材の登録七十品目

摘要

長期使用住宅部材標準化推進協議会（略称、長住協＝CjK）は二十六日の総会で、二〇一六年度·二〇一七年度の会長に、積水ハウスの伊久哲夫取締役副社長執行役員技術管掌（写真左）を連出した。同協議会は二〇〇八年七月、経済産業省が提唱する長寿命住宅の基盤づくりにおける具体的取組の一環として、住宅メーカー十一社、住宅設備メーカー五社、サッシメーカー五社により発足した団体。住宅部材·部品の共通化·標準化を検討、推進する組織。現在は七十五社が会員として参画し、これまで五十七品目の長期使用対応部材（CjK部材）が標準化された。アルミサッシ（複合サッシ·樹脂サッシ含む）関連では、クレセント、戸車、カムラッチハンドル、網戸用樹脂性網、勝手口ドア用木締錠·レバーハンドル空錠·FIX窓用ピードなどが承認·登録された。