KHネオケム、3カ年中計を発表～「成長」「安定」「将来」の3本柱－最終18年度売上高805億円·営業益80億円へ／15年比30％増益－

摘要

2016年10月に東京証券取引所第一部に上場したKHネオケムは14日、第3四半期累計（1－9月期）連結決算と合わせ、2016年（12月期）を初年度とする3カ年の中期経営計画を発 表した。機能化学品事業では、高成長が期待される事業に資源を集中配分し、グローバル 拡販に注力。基礎化学品事業では、20億円（固定費および変動費の合計）規模の合理化·コ スト削減を進め、収益性を強化する。加えて、2019年稼働予定の台湾INA（イソノナノ ール）新設計画の準備と並行して新事業創出への取り組みを強化。「成長性」「安定性」「将 来性」を睨んだ3つの戦略の柱を立て、最終2018年度に売上高805億円、営業利益80億円 を目指す。中計期間中、設備·投融資は台湾プロジェクト（40億円）を含む累計177億円、研究開発は機能化学品を対象に累計30億円を投じる。