JXエネルギー·中野常務に聞く～機能化学品カンパニーの成長戦略－顧客便益を把握しスピーディかつグローバルに展開－

摘要

JXエネルギーの機能化学品カンパニーは、機能性ケミカル分野（ENB·SAS、工業用洗浄剤）、部材·デバイス分野（スーパーエンプラ、フイルム、物流資材、CF複合材、蓄熱材、JX ANC I）、ライフサイエンス分野（セルカルチャーマテリアル、バイオ）の三分野から構成され、2020年の事業利益目標として200億円を掲げている。この数値目標達成のため、既存事業の拡大に加え、顧客便益の的確な把握を基にした研究開発による新規事業·新商品の創出·開発を行うとともに、スピーディかつグローバルな事業展開を行う集団となることを目指している。最近の事業環境や事業利益拡大のための成長戦略をカンパニー·プレジデントの中野治雄取締役常務執行役員に聞いた。