SCAP／SCAの高沢社長に聞く～シンガポールの役割と課題－都市型植物工場の可能性を探索／社会構造の変化とらえる

摘要

1970年代に進出を決定して以降、住友化学グループの海外戦略で大きな存在感を発揮し続けているシンガポール。同国での事業展開の中で、SCA（住友化学アジア）とSCAP（住友化学アジアパシフィック）はそれぞれ2006年設立／2013年設立と比較的新しい会社 だ。SCAはアジア地域を中心に、ペトロラーピグ品の販売や市場 調査を手掛ける目的で設立。SCAPは東南アジア·オセアニア地 域の事業支援を統括する役割を担っている。