三菱ケミ、4月1日付組織変更～石化事業の研究開発強化など

摘要

三菱ケミカルHDは2013年4月1日付で組織変更を行う。石化事業では、R＆D投資管理や研究開発をより強化するため「石化開発部門」と「石化企画管理部門」を統合して「石化企画本部」を設置、一体運営を図る。「化学品本部ナレッジビジネス推進室」は、ライセンスビジネスのグローバル展開において企画部門や研究開発部門との一層の連携を強化するべく、「石化企画本部」の所管に変更。サステイナブルリソース事業については、イソソルバイドポリマー「DURABIO（デュラビオ）」プラント（年産5，000トン）が黒崎事業所（北九州市）で2012年8月より営業運転を開始。