カネカ、メガソーラー向けのガラス封止型モジュールを販売開始

摘要

カネカはメガソーラー向けのガラス封止型モジュールを開発した。日本国内で立地検討の多い沿岸の遊休地や港湾の倉庫施設への設置を想定し、耐塩害性を向上させた。100％子会社のカネカソーラーテックを通じて生産し、2012年1月から国内版亮を開始する。従来は裏面の封止用材料として、アルミニウム箔などの有機材料からなるバックシートを使用していたが、今回開発したモジュールでは裏面にガラスを用いたフレームレス構造を取り入れ、従来比で材料的·構造的に耐塩害性を向上させた。また、これと同時にモジュールも従来比で一回りほどの大型化を図っている（寸法：1500x1100x50mm）。