高温COG中タールの触媒ドライガス化

摘要

高温COGの顕熱を利用してCOG中のタール等炭化水素成分を改質して水素を増幅する技術の構築を目指し、H13年度より5年間の国家プロジェクトが進められてきた。 本プロジェクトで確立すべき要素技術の一つとして、高温COG中タールの触媒ドライガス化がある。 本報では本技術に関する模擬タールを用いたラボ試験、及び実際に石炭を乾留した際に発生するタールを用いたPDU（Process Development Unit）試験に関する結果について報告する。