温暖化税使途拡大、新税創設反対石連など113団体、要望書まとめる

摘要

石油連盟は19日、地球温暖化対策税の税収を森林吸収源などに使途を拡大することや、新たな税の創設に反対する要望書をまとめた。来年度税制改正大綱の策定に向け、経済産業省などに要請していく。要望書は、石連を含む経済団体113団体によるもの。要望書によると、来年度税制改正に向け、一部省庁や地方自治体から地球温暖化対策税の使途を拡大し森林吸収源対策に充当あるいはその一定割合を地方に譲渡すべきとの意見がでているほか、森林整備のためにCO2排出汝を課税対象にする全国森林環境税の創設を求める声もでている。