四輪車総裔要▲15.6％、軽四輪▲19.6％自工会、14年度自動車国内需要見通し

摘要

日本自動車工業会は20日、2014年度 （平成26年度） の自動車国内需要見通しをまとめた。2014年度の四輪自動車総需要は、前年度後半に発生したかけ込み需要の反動減が予想され前年度比▲15.6％、4750千台と2ケタの減少を見込んでいる。世界経済の緩やかな回復を背景とする輸出の増加や、企業収益の改善等による設備投資の増加、経済対策による公共投資が景気を下支えするものの、消費税率引き上げによる消費者マインドの低下が懸念されるとしている。