原発停止で火力発電の導入促進は重要総合部会、委員から石油火力言及なし

摘要

経済産業省は、年内にまとめるエネルギー基本計画で、高効率な火力発電の導入も柱にする方向で検討を進める。23日に開催された総合資源エネルギー調査会総合部会では、原発が停止し再生可能エネルギー拡大に喝間を要するなか、火力は重要な発電所と位置付ける一方、導入促進の念頭にあるL N Gや石炭火力に論議が集中し、石油連盟が求めている石油火力の導入につい　ては意日月が出なかった。