10月以降に状況一変

摘要

08年の合成ゴム生産は、需要先である自動車· タイヤ業界に支えられ、9月までは過去最高を上回るペースで推移してきたが、世界経済の後退に伴う白動車の減産などにより10月以降は生産量が前年比マイナスとなるなど状況が一変。その結果、08年年間の生産量は、前年比0.2％減の165万1187トンとなり、過去最高の生産量だった07年を上回ることができなかった。