コンクリート保護厚膜柔軟形特殊クリヤー被覆工法「ニッペタフガードクリヤー工法」

摘要

コンクリートは「メンテテンスを行わなくてよい構造物」と考えられていた時代があった。しかし，今日では空気中の酸素，二酸化炭素，水，塩素等の劣化因子によって，中性化や塩害等が生じることで劣化することが分かり，保護が必要と考えられている。劣化を予防するための手法として，塗装は有効な手法の一つである。表面に塗膜を形成することで，劣化因子を遮断し，劣化の進行を抑制することができる。