RP 金型：型を直接造形するRP装置に新展開－テープ材料を超音波接合して断面形状をNC加工で切断する装置などが登場

摘要

ラビッド·プロトタイピング(RP) をはじめとした高速試作·加工の総合イベント「Rapid Prototyping＆Manufacturing 2002」が2002年4月29日，米国シンシナティで開催された"。 展示会の規模は昨年よりもやや縮小したものの，金属を直接造形する装置や，高温環境下での実験に耐えうる材料など注目すべき新技術·新製品も登場した。米Solidica社は帯状の金属材料を使った新しいRP装置「Form-action 2030」を開発した。 同社によると，従来は2～4週間，2万米ドル以上する大きさが10×12×3インチの射出成形用金型を，7日間，5000米ドルで作製可能だという。