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フロントエンド実行方式におけるエネルギー効率向上のためのインオーダ実行モード切り替えアルゴリズムの初期検討

机译:在前端执行方法中提高能效的有序执行模式切换算法的初步研究

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摘要

近年では高性能化への要求から,スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器においてもアウト·オブ·オーダ·スーパスカラ·プロセッサが広く採用されている.しかし,アウト·オブ·オーダ·スーパスカラ·プロセッサの消費エネルギーは大きく,この点が問題となっている.これに対し,我々はこれまでにインオーダとアウト·オブ·オーダの2つの実行系が協調して動作することで高いエネルギー効率を実現するフロントエンド実行方式のアーキテクチャを研究してきた.本方式では,フロントエンドにあるインオーダ実行系で多くの命令を実行することにより,アウト·オブ·オーダ実行系の消費エネルギーを削減しつつ,さらに性能を向上できる.本研究では,このフロントエンド実行方式において,アウト·オブ·オーダ実行系を停止させ完全にインオーダで実行を行う低消費電力モードを追加する.インオーダで実行を行っても性能が低下しないフェーズにおいて低消費電力喜一ドを使用する切り替えを行うことで,エネルギー効率の改善を図る.本論文では,このための切り替えアルゴリズムの初期検討を行う.従来から提案されてきた切り替えアルゴリズムを適用し評価を行った結果,従来のフロントエンド実行方式と比べて95%の性能を維持しつつ,平均10.0%の消費エネルギー削減を達成した.また理想的な切り替え実行との比較を行い,切り替えアルゴリズムの改善で更なるエネルギー削減が見込めることを確認した.
机译:近年来,由于对更高性能的需求,乱序的超级彩色处理器已在智能手机和平板电脑等移动设备中得到广泛采用。但是,乱序的超级彩色处理器消耗大量能量,这是一个问题。另一方面,我们正在研究通过协同操作有序和无序两个执行系统来实现高能效的前端执行方法的体系结构。在该方法中,通过在前端的有序执行系统中执行许多指令,可以在降低无序执行系统的能耗的同时进一步提高性能。在这项研究中,在这种前端执行方法中,添加了一种低功耗模式,在该模式下,停止了无序执行系统并且完全按顺序执行。通过在即使顺序执行也不会降低性能的阶段切换为使用低功耗模式来提高能量效率。在本文中,我们为此目的对开关算法进行了初步研究。通过应用和评估过去提出的切换算法,与传统的前端执行方法相比,我们在保持95%的性能的同时,平均能耗降低了10.0%。我们还将其与理想的开关执行方式进行了比较,并确认可以通过改进开关算法来进一步降低能耗。

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