オンリーワン技術を活用した軽ゴミ収集車ロータリーミニ

摘要

富士車輌が初の機械式ゴミ収集車を発売したのは1963年2月。 ドイツから技術導入した荷箱回転式積込塵芥収集車「ロータリープレス」が、その初号機。 円形のドラムを回転させながらゴミを巻き込んで積み込む方式のこれは、連続投入ができ、圧縮しないため汚水の飛散がないなど作業性の良さに加え、回転板がないために挟まれる危険性がない、積込／排出は各々1本のレバーで行うために誤操作がなく安全、シンプルな構造で故障が少ない、架装重量が軽いなどのメリットにより同社のオンリーワン商品として長寿命を誇る。