量産ライン完成などで冷凍車への進出課題をクリア－現時点を“底”に拡大目指す

摘要

生産効率化と製品品質の向上などを目的に沼津工場を廃止、今年1月から相模工場に一本化したパブコは、主力のウイングボデーに加え、06年に三菱ふそうバス製造(MFBM)から生産移管した冷凍車を含むバン事業の拡充に向けた体制を整えた。 特に冷凍車分野では、昨年5月に量産化ラインが完成、接着パネルやサンドイッチパネルの生産設備を導入、「パブコ冷凍バン」の量産·拡販に向けた取り組みも動き始めた。