4年連続の増収，ポール売上高100億円に

摘要

コンクリートポール·パイルの大手メーカー，日本コンクリート工業（本社：東京都港区，網谷勝彦社長）には，RCセグメントの製造販売を行う佐栄建工（群馬県）をはじめ，西日本パイル製造（兵庫県），九州パイル製造（福岡県），貝塚パイル製造（岡山県），NC関東パイル製造（茨城県）など合計10社の連結子会社がある。 これらを合算した2007年3月期の連結決算は売上高347億39百万円（前期同期比5.4％増）となり，4年連続の増収となった。損益面では昨年3月に策定した「2006年中期経営計画」の初年度として全社的なコストダウンを推進した結果，売上増に伴う原価率の改善効果もあり，営業利益12億54百万円（同42.0％増），経常利益13億29百万円（同78.1％増），当期利益10億50百万円（同127.1％増）と大幅な増益となった。