コンクリート打設の準備作業中、切り梁上から墜落

摘要

SMW工法による土留め璧の、不連続部分の土留め補強を最下段切り梁下で行うため、型枠組立等の作業完了後、打設個所に提灯シュートの段取りを手伝おうとしていた。被災者は4段切り梁上を通り腹起し側へ移動する際、設置されている親綱を利用せず梁上でバランスを失い約7.5m下の掘削床に墜落した。被災者の年齢は62歳であった。