SM、世界総生産能力が2007年上期末2,900万tに～新増設計画10件－2004年末比300万t増／2007年下期以降は中東で大型計画3件－

摘要

SM（スチレンモノマー）の2007年上期末世界総生産能力は2004年末（約2,600万トン）に比べ12％（約300万トン）増の年産2,900万トンに達する見通しとなった。 すでに今年第1四半期にイノビーン（旧BP）が中国·上海で50万トンの大型設備を立ち上げたのを含め、世界で合計10件の新増設が実施される。 2007年下期以降は中東で3件の大型新増設が計画されており、生産能力の拡大基調は続きそうだ。