PS、2003年出荷は7．6％減の96．7万t/SMは過去最高の328．9万tに

摘要

日本スチレン工業会がまとめたPS（ポリスチレン）の2003年（暦年）出荷は前年比7．6％減の96万7，583トンと2年ぶりに前年実績を下回り、1987年以来16年ぶりに100万トンを切った。 内需がわずかながら減少したほか、輸出が設備停止に伴い激減した。 一方、SM（スチレンモノマー）の出荷は設備定修要因による生産増加と輸出拡大で5．5％増の328万9，399トンと3年連続で前年を上回り、過去最高を記録した。