DIC、3月期連結最終利益は2.6倍の64億円～合理化などが寄与

摘要

大日本インキ化学工業（DIC）の2004年3月期連結決算は、最終利益が前々期比2.6倍の64億円だった。海外での合理化などが寄与したことで営業利益が9.1％増の438億円だったほか、金融収支の改善や関連会社の好調で経常利益も54.0％増の314億円だった。今期は業績不振の海外子会社でリストラの仕上げにかかる。 （数字の詳細は巻末の表を参照）