クラレ、ビニロン繊維設備の増設を検討～来年稼動／投資額20億円

摘要

クラレは、アスベスト代替用途などで世界的に需要が拡大しているビニロン繊維について国内での能力増強を検討している。 設備投資額は20億円弱で、2007年度の着工、2008年の稼働を目指す。 同社は、このような多様化、高機能化した顧客ニーズに対応できる新商品を迅速に開発し、提供していくため、浅井工場内の工場を増築し、最新の生産技術を盛り込んだ最新鋭設備を導入した。