芳香族の2005年末能力、B1.7万t増／T41.1万t増／X36.3万t増

摘要

経済産業省化学課がまとめた芳香族製品の2005年12月末生産能力によると、ベンゼンが2004年12月末比1万7,000トン増の576万6,000トン、トルエンが41万1,000トン増の209万2,000トン、キシレンが36万3,000トン増の642万4,000トンとなった。 各社別の生産能力は表記の通りで、2005年は九州アロマティツクスのベンゼン、ジャパンエナジーのベンゼン、トルエン、キシレン、新日本石油精製のトルエン、キシレン、鹿島石油、富士石油、コスモ松山石油のキシレンの能力がアップした一方、新日本石油精製のベンゼンの能力が減少した。