協和エクシオなど4社、炭素繊維強化プラのマンホール補強工法開発

摘要

協和エクシオなど4社は、経年劣化などで傷んだ既設マンホールを炭素繊維強化プラスチックとレジンコンクリートを用いて補修·補強し再生する技術「W-RCS（ダブルーRound arch CFRP Strip and Resin Concrete Segment）工法」を共同で開発した。 「W-RCSエ法」は、コンクリートのひび割れや剥離などで傷んだマンホールの補修·補強の際、強度と剛性に優れ軽量で錆びないピッチ系炭素繊維強化プラスチック（CFRP）を直線や半円形に成形したプレートと、セメント製コンクリートに比べ7倍程度の強度を持つレジンコンクリート製ハンチブロックを部材に用いる。