光沢色が異なる化粧顔のCG画像を用いた知覚光沢強度の測定

摘要

化粧仕上がりに関する見えの要素は、内部散乱光に基づく肌の色やシミに関する見えと、表面反射光に基づく表面の光沢や凹凸に関する見えの2つに大別され、化粧塗膜によってこれらの見えは光学的に制御される。 ファンデーションの原料として使用される干渉パールは、強い表面反射を特徴とする光沢制御剤であるが、同時に、干渉によって表面反射光が着色する。 この干渉色を光沢色と呼ぶことにする。