100を超える加工機を導入へ－必要であれば1個からでも作る

摘要

ゴム製品は機能部品としてあらゆる分野に採用され，国内マーケットでは多様化が進み，その生産はユーザーニーズにこたえるため，多品種小ロット生産が顕著だ。岡山市の上道にメイン工場を構えるゴム·樹脂加工専業の石原パッキング工業（石原務社長）は，「求められれば1個からでも生産する意気込みで取り組んでいる。我々，加工業は出来ないと言ってしまえば2度と仕事は回ってこない。製品加工はどんどん複雑化し，あらゆる加工機とこれまでクリアしてきた技術力を駆使し取り組んでいる」と石原社長。その意気込みを表わすように，最新親の5軸制御ウォータージェット加工機をはじめ，100台を起す各種加工機がグルーピングされ，配置されている。