関西ぺイント株式会社

摘要

当連結会計年度の日本経済は、金融システムの安定化や公共投資拡大などの政策効果もあり、一部で景気回復の兆しが見られるものの、依然として個人消費の伸び悩みや民間設備投資の低迷など、全般的に厳しい状況で推移いたしました。 一方、海外では、東南アジア地域が経済復興へ着実に歩みだし、インド、タイ、中国においては全般的に順調に推移いたしました。 国内塗料業界では、生産数量は前年実績水準でありましたが、出荷数量は前年実績を下回る結果となりました。