再び減少も前年度並みの約121万戸

摘要

国土交通省がこのほど発表した平成12年度の新設住宅着工戸数は、前年度比1.1％減の121万3,157戸で、前年度（122万6,207戸）の増加から再び減少となった。 これは、民間資金による持家、分譲住宅が増加したものの、住宅金融公庫資金による持家が減少したため。 利用関係別では、持家が同8.0％減の43万7,789戸で前年度の増加から再び減少し、貸家が同1.8％滅の41万8,200戸で4年連続の減少、分譲住宅が同11.0％増の34万6,322戸で2年連続の増加となった（利用関係別の寄与度は、持家が-3.1、貸家が-0.6、分譲住宅が2.8）。