「第5回建築·社会システムに関するシンポジウム」開催--「建築構造設計にかかわる法制度のあるべき姿」をテーマに議論が交わされる

摘要

日本建築学会の都市·建築にかかわる社会システムの戦略検討特別調査委員会が主催する「第5回建築·社会システムに関するシンポジウム」が10月29日、建築会館（東京都港区芝）会議室で開催され、43人が参加した。日本建築学会の「あるべき構造設計特別調査委員会」では、建築構造設計にかかわる環境の人々の姿勢のあるべき姿を議論してきた。今回のテーマは「建築構造設計にかかわる法制度のあるべき姿」とし、一連の検討の中から特に設計制度に焦点をあてて、良質な建築構造設計を目指す上での今後の望ましいあり方を議論した。