アイエスケーの露出型固定柱脚「ISベース」工法S、Cの2シリーズ発売、回転剛性が48%向上

摘要

露出型弾性固定柱脚メーカー、アイエスケー（本社·大阪市西淀川区御幣島TEL．06－6474－0855）は、7月から新型の柱脚工法「ISベースSシリーズ」「同Cシリーズ」の全国発売を開始した。 従来の「ISベースRシリーズ」の剛性アップなどの改良を施し、製品ラインアップを拡充した。 S、Cシリーズは今年3月11日付で日本建築センターの一般評定を取得。 仕様書や施工マニュアルなどを整備し6月から試験販売を行ってきたが、販売体制が整備されたのを機に本格発売に踏み切った。設計織り込みの問題もあるため、当面は従来のRシリーズも並行販売を行い、順次新シリーズに移行する。 新製品のSシリーズは角形鋼管用、Cシリーズは円形鋼管対応。Sシリーズは従来のRシリーズに比べ、回転剛性を平均48％と大幅な向上を図ったことが最大の特徴。対応最大サイズも従来の□400×19mmか　 ら□450×22mlllまでラインアップを拡大した。 Cシリーズは≠190×8.2nlm～≠550×22mmの円形鋼管に対応する。