神戸製鋼所がコア連結2アーク溶接ロボット発売2台同時溶接、連結コラムの生産効率が最大2倍に

摘要

神戸製鋼所溶接カンパニー（藍田勲プレジデント、Tel03－5739－6313)は、ヨラムコア溶接を効率化する「コア連結2アーク溶接ロボットシステム」を開発し、10月から本格営業を開始した。 連結コラムをロボット2台が同期しながら同時溶接する新システムで、コラムコア溶接が飛躍的に向上ずる。 すでに受注実績を上げており、年間50台の販売を見込んでいる。 コラムとダイアフラム間のロボット溶接は、1個ずつ生産する単体コアと、複数個のコラムコア溶接を一気に行うコア連結方式が採用されているが、いずれも1台のロボットで溶接を行っている。