観光資源のバリアフリー化

摘要

1980年代，長野県の清里がペンションブームに湧いていたのをみなさん覚えているだろうか？ しかし，ブームは遠い昔に去ってしまい，およそ半分が淘汰されてしまった。 そんななか，筆者はひょんなきっかけから興味深いペンションと出会うこととなった。 そのペンションの看板文句が「バリアフリーの宿」となっているのである。 社会福祉に携わる筆者としては放っておくことはできなかった。 早速オーナーと連結を取り，ご厚意に甘えて無料で一泊させていただくこととなった。