在宅酸素療法用の酸素濃縮装置をタブレット端末で遠隔操作患者の行動範囲を広げ、楽しんで使えるシステムに

摘要

星医療酸器（本社·東京都足立区入谷、星幸男社長）は、在宅酸素療法用の酸素濃縮装置を、患者がタブレット端末で遠隔操作できるシステムを開発した。今年秋からのレンタル開始を予定している。同システムは、酸素濃縮装置とタブレット端末をBluetooth（携帯情報機器などで数m程度の機器間接続に使われる短距離無線通信技術のひとつ）接続することで、患者が酸素濃縮装置から離れた場所にいても、手元のタブレット端末で酸素濃縮装置の運転状態がリアルタイムに分る他、酸素流量の調整や機器の運転·停止等の遠隔操作も安全性を確保できる仕組とした。