自動車関連機器の需要減響き減収

摘要

連結売上高前年比0.5％の減収、営業利益14.8％、経常利益9.5％のそれぞれ減益で、当期純利益は特別損失8億85百万円を計上したが、9億強の補助金収入や2億弱の負ののれん発生益により48.7％増の9億72百万円となった。事業別にみると、ガス関連事業は、酸素は電炉·石英加工向け、窒素はエレクトロニクス·半導体向け、水素は石英加工·エレクトロニクス向けでの大幅な減少分を、溶解アセチレンの公共工事向け需要や、液化石油ガスの輸入LPガス価格の上昇に伴う販売価格値上げ分がカバーし、同事業売上高は前年比3.6％増の214億69百万円、営業利益同日％増の17億円となった。