組織改革、制御機器＆ガス＆溶接機材でトータルガスソリューションを目指す

摘要

日酸TANAKA　（吉田和宏社長）　は4月1日より営業本部の下に従来「制御機器」「ガス」　「溶接機材」と3部門に分けていた営業体制を見直し、それらを統合し　『産業機材事業部』　を新たに設置した。3事業部統合は　『地域サポート体制の強化』　『メーカー機能強化』　『内部業務効率化·スピード化』　を目的としており、滝本満則産業機材事業部長は「NT会等のサポートでは、とくに外需対応の場合など、拠点では心許ない部分もあった。今後は本部でがっちりサポートしていく。創業時精神に立ち戻ってマーケットインのモノづくりを行い、商社的だったガスや溶接関連もメーカー的色合いを強める。海外向け商品の開発など、制御·溶接機器でも海外ビジネスを強化していく」と方針を語った。