竪型遠心式ポンプLNGサテライト向けに販売強化

摘要

エア·ウォーター（青木弘会長）は、独自開発の低温液化ガス用竪型遠心式ポンプを、国内LNGサテライト基地向けに販売を強化している。同社は、本誌No.752既報の通り、液体酸素、窒素、アルゴン、LNGなどの低温液化ガス輸送向けに、独自の竪型気液2室構造で耐久性とシール性を高めた新型竪型遠心式ポンプ「VCP1000」を開発し、セパレートガスローリーやLNGローリー、深冷空気分離などのプラントプロセス向けに販売展開していた。昨年の秋頃からは、国内のLNGサテライト基地向けに積極的にPRし、今年に入り、サテライト基地での採用が決まった。