セルフ比率は全国平均30．1％神奈川，埼玉，石川，愛知で40％台

摘要

先に明らかになった資源エネルギー庁集計の3月末登録SS数（全SS数）を分母にしたセルフ比率の都道府県別状況は表②のとおり。セルフ比率は全国平均30．1％で昨年9月末比1．4イトポンの上昇。秋田県を除いてセルフ比率は引き続き高まっており，最高は神奈川の（＋）4．0イトポン。2位は千葉の（＋）3．3イトポン，3位は埼玉の（＋）2．9イトポンと首都圏では依然，全国平均を上回るSSのセルフ化が続いている。逆に，北海道，岩手，山形，福島，長野，富山，福井，鳥取，香川，愛媛，高知と福岡以外の九州6県は伸び率1％未満で，伸び率マイナスの秋田を含めてセルフ化の停滞が顕著になっている。