2月の電気料金は6社下ぼ，2社上げ原油の反発で3月は10社とも値上げ＝2月検針分電気料金の燃料費調整＝

摘要

9～11月に輸入された原油，LNG，石炭の平均円建て価格は，原油が続落，LNGと石炭が反発したため，前期と比較した電力会社の平均燃料価格は，値下がり，横ばい，値上がりが混在する形になった。そのため，2月検針の電気料金は1月料金と比べ，北海道と東北，東京，北陸，四国，沖縄の6社で下がり，関西と中国が横ばい，中部と九州で上がる。しかし，変化幅は小幅。