7月の総需要電力量850億kWh、前年同月比6.6％減--大口電力は341億kWhで13.7%減、12ヵ月連続の減少

摘要

資源エネルギー庁が15日発表した7月の総需要電力量は850億kWhとなり、前年同月比60億kWh、6.6%の減少となった。このうち電力10社の販売電力量は723億kWhで同6.4%減、自家発自家消費は94億kWhで同9.1%城となった。用途別にみると電灯は7月の気温が低めに推移し冷房需要が減少したものの、検針期間が前年に比べ長かったことから213億kWhで同2.4%増となった。