新規稼働256基·40.5KW、過去最高を記録2006年度の風力発電設備·導入実績：（上）

摘要

2006年度の導入容量は40万6，350万KW、これまでの累計導入総出力は149万527KWになった。 NEDOはこのほど「日本における風力発電設備·導入実績」（2007年3月末現在）をまとめた。 年間40万KWの風力発電設備導入量はこれまで最大であった2004年度の24.4万KWを大きく上回る新記録になる。 同調査は10電力会社、電源開発からの聞き取りと資源エネルギー庁の協力を得て毎年3月未の国内にある単機出力10KW以上の全ての風力発電設備を対象として行ったもので、2006年度は256基·40万5,556KWが新たに稼働、一方で、佐渡自然エネルギー研究所/沖縄電力3基/松任市の5基·計1，675KW（いずれも1990年代に稼働）が撤去された。