JFEスチール、1，180Mpa級超高張力熱延鋼板開発

摘要

JFEスチールは13日、1，180Mpa級超高張力熱延鋼板の開発、および高知工性1，180Mpa級冷延ハイテンの量産開始について発表、自動車用鋼板の、より高品質化を推進する。 高い降伏強度と伸びを有する引張強度1，180MPa級超高張力熱延鋼板の試作に成功した。 1，180MPa級NANOハイテンは、従来780MPa級までしか実用化されていなかった熱延ハイチンの引張強度を大幅に高め、かつ1，000MPa以上の高い降伏強度を持つ七いう超ハイチン化を実現すると同時に、超ハイテン化により本来ならば劣化する伸び特性を15%以上まで向上している。 1，180MPa級NANOハイチンは、自動車のセンターピラー等の主要骨格部品や耐衝突部品へ適用することにより、自動車のさらなる軽量化が実現できる、最先端の超高張力熱延銅板である。