新世紀を生き抜く（その67）-真の「大和心」を探究する-

摘要

明けましておめでとう御座います。 旧年中は本誌並びに小塙に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 本年も御指導のほどをよろしくお願い致します。 平成19年（2007年）は静かな幕明けとなった。 今年は元旦が月曜日という滑り出しで、例年と較べて正月休みは短かめのところが多い。 それでも若い人を中心に海外への旅行者は去年より多いという。 景気回復の息が長いせいだろうか、現実の足元をみると年末年始ともに、一般の消費動向は盛り上がりに欠け、どうも力不足なのは否めない。欧米経済の先行きにも警戒感が出始めている。