東京工業大学大学院理工学研究科物質科学専攻小松隆之研究室-金属間化合物およびゼオライトの触媒作用の解明

摘要

東急線大岡山駅の改札を出ると，徒歩1分以内で東京工業大学正門に着きます．大岡山の駅自体が病院の地下にあるという斬新なスタイルですが，本学も正門のすぐ右に斬新な？デザインの百周年記念館があり，さらに今夏オープンする新図書館（地下）の上にはこれまた斬新な？三角形のガラス張りビルが完成し，訪れる人の日を奪っています．小於研がある束1号館は，これらのビルとは異なり外観はオーソドックスな四角い建物ですが，中身はかなり斬新です．化学系の7研究室のみからなる建物で，研究環境の向上を第1目標に設計され，8年前に完成しました．各研究室内には十分な排気設備が備わり，屋上には排気ガス浄化のスクラバーが林立しています．