現場技術者のための実践解説シリーズ2連続溶解、連続処理、連続的鋳造2P（連続式加圧給湯）システム5

摘要

PシステムにおいてもIIシステム同様バリエーションの展開は考えられる。Pシステムを適用できる対象はこれまで述べてきたイ）ダービル鋳造の受湯皿への供給の他、ロ）グラビティ型への直接鋳込み、ハ）ダイカスト機への給湯、ニ）溶湯鍛造機への給湯、ホ）レオキャストでの半凝固スラリー製造部への給湯などと巾広い。図102にロ）のうち砂型での大量生産ラインへの適用案を、図103にハ）複数のダイカスト機への加圧給湯炉と親炉とを樋で繋いだライン案を示す。