現場技術者のための実践解説シリーズ2連続溶解、連続処理、連続的鋳造システム2P（連続式加圧給湯）システム6

摘要

これまで述べてきたように著者は連続溶解、連続処理と加圧炉（低圧鋳造炉·加圧給湯炉）を組み合わせたn·Pシステムを開発してきたわけであるが、なにも加圧炉にこだわっているわけではない。鋳型キャビティ内への溶湯供給の手段が加圧ではなく、吸引やポンプによるものであっても連続溶解·処理炉と繋がっていれば、著者の目標とするところの「連続溶解、連続処理、連続的鋳造システム」と言えるからである。