自動車、電機好調保つ4月業況アンケート

摘要

日本塗料工業会（酒井健二会長）は、4月の業況観測アンケート（日塗工会員34社集計、前年同月比）の結果を発表した。4月の業況判断指数は前年同月比で数量が7.1％増、金額が8.7％増とともにプラス。前々年同月比では数量が16.3％減、金額が16.4％減ながら回復傾向にある。需要分野別（金額）では3月に引き続き、特に自動車が27.9％増、電気·機械·金属が14.6％増となり大幅な回復ぶりが目立つ。全体の販売数量は前年同月比プラスが18社と過半を占め、マイナスが14社、横ばい2社。同金額もそれぞれ19社、14社、1社でプラス社が多数。