生産、販売共に増勢7月塗料実績、プラス幅は縮小へ

摘要

日本塗料工業会（酒井健二会長）は、7月の塗料実績（経済産業省統計調べ）を、生産数量が13万7698tの前年同月比1.8％増（前々年同月比18.6％減）、販売数量が15万1099tの同2.6％増（同17.5％減）、販売金額が587億8900万円の同2.4％増（同18.2％減）と発表した。生産数量、販売数量·金額ともに6月に引き続き前年同月実績を上回ったが、6月のいずれも5％超のプラスに比べ、プラス幅は縮小した。金融危機前の好調だった前々年同月との比較ではいずれも15％を超えるマイナス幅となっている。