タービングハウジング一体エキゾーストマニホルド

摘要

昨今の地球環境保護の観点から、自動車部品においても燃費向上のための軽量化ニーズが高まるとともに世界規模の競争の中で原価低減も重要な課題となっている。 鋳造においては、特徴の1つである設計の自由度を生かした一体化、中空化が軽量化、原価低減の手段として考えられる。 そこで今回、エンジン部品であるタービンハウジングとエキゾーストマニホルドについて、一体化による締結フランジ廃止による軽量化、原価低減を達成すべく2部品の異なる要求特性を両立する材料開発に取り組んだ。